住宅ローン比較.com>住宅ローンの繰上返済>繰上返済のポイント>繰上返済と手数料
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繰上返済にかかる手数料に注意しよう
金融機関により異なりますが繰上返済を行う場合、手数料が必要になる場合があります。手数料の有無は今後の繰上返済について大きく影響してきますので、住宅ローンを比較する際は繰上返済手数料についても詳しく比較しましょう。
ただ、2016年現在でほとんどの住宅ローンにおいて繰上返済手数料はオンラインでの手続きであれば無料とする銀行がほとんどです。ただし、返済のチャネル(窓口返済など)によっては手数料がかかる場合もありますのでご注意ください。
繰上返済手数料とは
繰上返済手数料とは、繰上返済を行う際に必要となる手数料のことです。
通常は1回の繰上返済あたり数千円〜数万円といった形で手数料が発生します。当然ですが、手数料は無駄なお金になりますので、できるだけ抑えることが重要です。
なお、2016年現在においてほとんどの銀行では一部繰上返済手数料を無料とする返済方法を設けています。
三菱UFJ銀行の場合
オンラインバンキング:無料
テレフォンバンキング(テレビ窓口):5,400円/回
窓口:16,200円/回
※2016年2月15日現在
窓口や電話の場合は有料になっています。ちなみに、他の都市銀行(みずほ銀行や三井住友銀行)もほぼ同様の内容となっています。
当然ですが、繰上返済をする時は手数料のかからないオンラインバンキングを利用して行うようにしましょう。
保証料がかかる銀行は小さな繰上返済に向かない(戻し保証料と手数料)
メガバンクや地方銀行などで住宅ローンを組んでいる方で保証会社に保証料を払っているケースがあるかと思います。
この保証料も繰上返済をすればそれに相当する金額が戻ってきます。
ただし、この保証料を戻す時に保証会社で事務手数料が発生して戻ってくる金額は本来の繰上返済をした金額よりも小さくなることがあります(場合によってはゼロ)。
繰上返済にともなう保証料の戻し保証料を考えると保証料のある銀行で借りている方はこまめな繰上返済はあまりおすすめできず、やるならまとまった金額で繰上返済をするべきです。
各ネット銀行やフラット35の繰上返済手数料と最低額の状況
ネット銀行については最初から繰上返済手数料を無料としています。もっともこうしたネット銀行の場合、繰上返済はオンラインバンキングになりますので、条件的には都市銀行や地方銀行と同じとえいます。
こうしたネット銀行の特徴としては1円単位から繰上返済ができるということ。
フラット35の場合はオンラインだと10万円以上(窓口だと100万円以上)となります。
こうしたネット銀行の住宅ローンはそもそも保証料がかからないのが一般的ですので、戻し保証料手数料の問題が無いので、こまめな繰上返済にも適しています。
ネットバンク系の住宅ローンの繰上返済手数料一覧
・住信SBIネット銀行:1円単位で可能、手数料無料
・新生銀行:1円単位で可能、手数料無料
・イオン銀行:50万円以上で可能、手数料無料
・ソニー銀行:1万円以上1円単位、手数料無料
・フラット35(楽天銀行):10万円以上で可能、手数料無料
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