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繰上返済や借り換えを活用して金利リスクを回避する
住宅ローンの金利上昇に対して月々の返済額を軽くする方法として考えられるのが繰上返済と借り換えの二つがあります。ここでは、それぞれのメリットデメリットを挙げるとともに、住宅ローン金利上昇に対する備えを解説していきます。
繰上返済と借り換えは金利上昇時にどう選択する?
基本的に、金利が上昇した際にできる対応というのは下記の2つです。
・繰上返済や借り換えを行って金利負担を少なくする
・金利プランを変動金利タイプから固定金利タイプに変更する
繰上返済や借り換えを行って金利負担を少なくする
資金的に余裕があるのであれば繰上返済は一つの重要なリスク対応策となります。
繰上返済をすることによって、ローンの総額を小さくすることで金利の負担額を小さくすることができます。
また、もう一つの借り換えといって住宅ローン自体を別の銀行とローンへと切り替えてしまうという方法もあります。現在の住宅ローンよりも低い金利のローンに切り替えることができれば金利負担を小さくすることができます。
その一方で市場金利全体が上昇しているような場面では、他の住宅ローンの金利も当然ですが上昇しています。上昇しきってからの借り換えだと十分な経済効果がでない恐れもあります。
なお、繰上返済や借り換えについては「住宅ローンの繰上返済と借り換え」のページでより詳しく説明しているのでこちらも参考にしてください。
金利プランを変動金利タイプから固定金利タイプに変更する
金利上昇のリスクを抑えるのであれば金利タイプを「変動タイプ」から「固定タイプ」へと変更するのも一つの手です。
ただし、一般的には変動タイプよりも固定金利タイプの方が住宅ローンの基準金利が高く設定されているので金利が上がってしまった後に切り替えようと思っても、さらに負担が重くなる恐れがあります。
大切なのは金利上昇の方向性を見極めて早めに行動すること
繰上返済についてはタイミングは正直、「金利が上昇してから」でも大丈夫です。
その一方で「借り換え」や「固定金利への金利変え」などは金利が上昇する前に行動することが重要です。
管理人イチオシの住宅ローン
長期借入である住宅ローンのリスクを管理するための方法を解説。
・金利上昇に備える
|-金利変動による負担額
|-繰上返済と借り換え
|-金利変動に備えるローン設計
・収入ダウンに対して備える
|-年収別の住宅ローン借入限度額
|-ローン期間を長くする
|-失業時支援保険
|-病気や怪我に対する保険
・建物(家屋)への災害に対して
|-火災保険
|-地震保険
|-自然災害時返済一部免除特約
・転職・独立は信用度が落ちる
・転勤・転居を想定しておく
・金利キャンペーンに注意
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