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住宅ローン団信・疾病保障比較 2026年版

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住宅ローンの比較では、金利と同じくらい団信・疾病保障の確認が重要です。2026年は、一般団信に加えて、がん保障、3大疾病保障、全疾病保障、ワイド団信、ペアローン団信などの選択肢が広がっています。名称だけで判断せず、保障される条件、金利上乗せ、年齢制限、免責期間、保障対象外となるケースまで比較しましょう。

 

団信比較で最初に見るべきポイント

団体信用生命保険は、住宅ローン契約者に万一のことがあった場合にローン残高を保険金で返済する仕組みです。民間銀行の住宅ローンでは加入が条件となることが多く、健康状態によっては希望するローンを利用できない場合があります。

一方で、団信を手厚くすると金利上乗せが発生する場合があります。保障を厚くするほど安心感は増えますが、毎月返済額と総返済額も増えるため、「無料付帯か」「金利上乗せか」「本当に必要な保障か」を分けて比較します。

比較項目 確認する内容
保障の対象 死亡・高度障害だけか、がん、急性心筋梗塞、脳卒中、全疾病、就業不能まで対象かを確認します。
支払条件 診断確定だけで残高がゼロになるのか、所定の状態が一定期間続く必要があるのかを確認します。
金利上乗せ 無料付帯、年0.1%上乗せ、年0.2%上乗せなど、返済総額に与える影響を試算します。
年齢・健康条件 加入時年齢、完済時年齢、持病の告知、ワイド団信の利用可否を確認します。
ペアローン 片方に万一があった場合に、どちらの債務がどこまで保障されるかを確認します。

 

主な団信・疾病保障の違い

種類 特徴 注意点
一般団信 死亡・高度障害などを中心に保障する基本的な団信です。 病気で働けない期間の返済まで広く守れるとは限りません。
がん保障団信 がん診断時にローン残高の一部または全部が保障されるタイプがあります。 上皮内がん、皮膚がん、保障開始前の免責期間などを確認します。
3大疾病・8大疾病保障 がん、急性心筋梗塞、脳卒中などに備える保障です。 診断だけで対象になるのか、所定状態の継続が必要かで実用性が変わります。
全疾病保障 病気やケガによる就業不能状態を広く対象にする商品があります。 月次返済保障と残高保障の条件、免責期間、就業不能の定義を確認します。
ワイド団信 健康上の理由で一般団信に入りにくい人向けの選択肢です。 金利上乗せが発生しやすく、必ず加入できるわけではありません。

 

2026年の比較で注意したいこと

団信は「無料」と書かれていても、住宅ローン全体の金利や事務手数料、借入期間とセットで比較する必要があります。無料付帯の保障が手厚い銀行もあれば、金利上乗せで保障を選ぶ銀行もあります。保障内容が似ていても、保険金が支払われる条件は金融機関や保険会社ごとに異なります。

また、50年住宅ローンやペアローンを選ぶ場合は、保障が長期間続くこと、完済時年齢、片方だけが保障対象になるリスクを確認しましょう。共働きで借入額を増やす場合は、住宅ローン控除だけでなく、産休・育休、転職、離婚、介護などで返済負担が偏る可能性も見ておく必要があります。

 

金融機関別に見るときの注意点

団信・疾病保障は、同じ「がん保障」「全疾病保障」という名前でも支払条件が違います。住信SBIネット銀行、auじぶん銀行、PayPay銀行、イオン銀行、SBI新生銀行、メガバンク、フラット35を比較するときは、保障名ではなく、どの状態でローン残高がゼロになるか、毎月返済だけが保障されるのか、免責期間はあるかを確認してください。

比較場面確認すること
変動金利の低さで選ぶ場合低い金利に団信上乗せを足しても有利か。無料付帯の保障条件が実用的か。
共働き・ペアローンの場合片方だけが亡くなった場合、もう片方の債務が残るか。ペアローン団信の対象範囲。
健康状態に不安がある場合ワイド団信、フラット35の団信任意加入、民間生命保険の組み合わせ。
長期返済を選ぶ場合完済時年齢、保障終了年齢、50年返済時の保障継続、保険料負担。

 

支払条件で比較する

団信・疾病保障で最も見落としやすいのは、保障名ではなく「保険金が支払われる条件」です。がん保障と書かれていても、診断確定で残高がゼロになる商品もあれば、上皮内がんや一定の疾病が対象外となる商品もあります。全疾病保障でも、すぐに残高がなくなるとは限らず、毎月返済分の保障と残高保障が分かれていることがあります。

確認する条件見るポイント
診断確定がんと診断された時点で残高が保障されるのか、対象外のがんや免責期間があるのかを確認します。
所定状態の継続急性心筋梗塞や脳卒中などで、所定の状態が一定期間続く必要があるかを確認します。
就業不能医師の診断、入院・在宅療養、就業不能期間、免責期間、毎月返済保障と残高保障の違いを確認します。
年齢制限加入時年齢、保障終了年齢、完済時年齢を確認します。50年返済では保障終了年齢に注意します。
告知義務病歴、治療歴、服薬、検査結果を正確に告知します。自己判断で省略すると保険金が支払われないリスクがあります。

 

家族構成別の選び方

家族・借り方団信で見ること
単独借入死亡・高度障害時に家族が住み続けられるか、疾病保障をどこまで付けるかを確認します。
共働きペアローンそれぞれの債務に団信が付くか、片方に万一があった場合にもう片方の債務が残るかを確認します。
収入合算主債務者と連帯保証・連帯債務で団信の対象者が変わるため、誰に保障が付くかを確認します。
健康状態に不安がある通常団信、ワイド団信、フラット35、借入額の縮小、民間生命保険の組み合わせを比較します。
長期返済・50年返済返済期間が長いほど疾病・就業不能リスクが長く続くため、保障終了年齢と総支払額を確認します。

 

金利と団信は同じ条件で比較する

団信を比較するときは、同じ借入額、同じ返済期間、同じ金利タイプで試算します。保障を付けた場合の上乗せ金利を含めた毎月返済額、総返済額、手数料、保証料を並べると、見た目の金利だけでは分からない差が見えてきます。

健康状態に不安がある場合は、民間住宅ローン、ワイド団信、フラット35、民間生命保険の組み合わせを比較します。フラット35は団信加入が任意のため選択肢になりますが、団信なしで借りる場合は、遺族が返済を続けられるか、生命保険や預貯金で補えるかを必ず確認してください。

 

借り換えでは団信に入り直すリスクを見る

借り換えでは、金利や毎月返済額が下がるかだけでなく、団信に入り直す点を確認します。新しい住宅ローンでは、現在の健康状態、告知内容、年齢、保障プランによって、今より手厚い団信に入れる場合もあれば、希望する団信に入れない場合もあります。

確認項目借り換え時の注意点
現在の団信今のローンに付いている保障を失っても問題ないか確認します。古いローンでも保障条件が有利な場合があります。
健康状態借入当初より病歴や服薬が増えている場合、新しい団信の審査で条件が変わることがあります。
上乗せ金利借り換え後の低い金利に疾病保障の上乗せを足しても、総支払額が下がるか確認します。
保障の空白完済・借り換え実行・新団信の保障開始日を確認し、保障が途切れないようにします。
ペアローン夫婦それぞれの健康状態と債務割合を確認し、片方だけ条件が変わるリスクも見ます。

返済中のローンを見直す人は、金利差だけでなく、現在の団信を手放す影響も含めて判断しましょう。とくに治療歴がある人、年齢が上がっている人、夫婦で借りている人は、借り換え前に団信条件を丁寧に確認することが大切です。

 

団信・疾病保障のFAQ

団信は無料付帯なら手厚いものを選べばよいですか?

無料付帯でも、保障される条件や免責期間は商品ごとに違います。保障名だけで選ばず、診断確定で残高が減るのか、所定の状態が続く必要があるのか、毎月返済だけの保障なのかを確認します。

団信の上乗せ金利はどう比較しますか?

上乗せ金利を含めた実質金利で、毎月返済額と総返済額を試算します。保障を厚くした結果、他行の無料付帯団信や民間保険との組み合わせより高くならないか確認します。

ペアローンでは団信をどう確認すべきですか?

ペアローンでは、通常はそれぞれの債務に対して団信を確認します。片方に万一があったときに、残る債務がどこまで免除されるか、夫婦連生型やペアローン団信の対象範囲を必ず確認します。

 

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