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2014年家計調査、住宅ローンの駆け込み需要で負債増加

2015年5月19日に総務省が発表した家計調査によると、家計負債は2014年に2%増加の509万円になったそうです。勤労者世帯だと756万円の2.2%増という結果です。勤労者世帯の場合756万円の負債の内、住宅ローン(住宅・土地の為の負債)が710万円の3.3%増加と2014年4月の消費税増税を前に駆け込み的に住宅ローンを利用した方が多かったのだろうと想像されます。

 

2014年、貯蓄水準は過去最高へ

アベノミクスによる資産効果もあってか、本家計調査によると二人以上世帯の貯蓄高は1798万円と2002年の調査開始から過去最高を更新しています(前年比3.4%増)。

一般的な感覚かかんがえると1798万円の貯蓄というのはかけ離れた水準に感じるかもしれませんが、これは平均値の罠と言われるもので、極端に資産を持っている人に引っ張られる形になることで算術平均が高くなっているだけです。

このような非正規分布の貯蓄平均額などは正直言って全く参考になりません。
ここで書かれている「平均値」の貯蓄をしている層は全体の3%ほどしかいません。

ちなみに、より実感に近い中央値で見た場合は1052万円という貯蓄水準なのだそうです(それでも高いね!)

5月20日 しょう

 

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